過去のセミナー内容
消費税改正セミナー2019
令和1年7月4日(木)13:00~16:20
可児文化創造センターレセプションホールにて
複数税率の確認と、消費税軽減税率の適用事例、実務上で問題となる点をご説明しました。
消費税増税で問題となるのは経理処理ばかりではありません。売上と仕入税率の(一時的な)ズレを考慮して資金繰りにも気を配らなくてはいけません。また、価格転嫁対策も忘れずしたいところです。
この増税に合わせて、政府主導で行われているキャッシュレス化。それを加速させるためのポイント還元事業の活用方法をご紹介をしました。
レジシステムの購入や、キャッシュレス決済手数料の補助金があるうちに、導入の検討をしてみてください。
セミナーでは2023年に開始されるインボイス制度(適格請求書省保存方式)にも触れました。
請求書への記載事項の変化、保存要件の変更、対応事業者の範囲などを確認しました。
消費税増税を正しく処理するためには、社員教育が必要となります。経営者と経理担当者はもちろんのこと、それ以外の社員にも理解してもらわなければいけません。
事前に十分な備えをして、スムーズなスタートダッシュを切って頂きたいです。
終わりに、キャッシュレスなどは社長自ら率先して使用し、その仕組みや使用感を知ることで社会の流れを感じて頂きたいとお伝えして閉会となりました。
次回の参加も心よりお待ちしております。
平成29年10月12日(木)に、2年ぶりとなる事務所セミナーが開催されました。
今年は外部講師に日本政策金融公庫様をお迎えし、いつもより緊張感のあるセミナーになったと思います。
メインテーマは「会社経営改善計画の実践」。景気が上向いてきた今だからこそ、改善の一手を行って頂きたいと思い、メインテーマに据えました。
前半は「中小企業を取り巻く環境の変化」ということで、名古屋オフィス所長三宅健裕が中小企業の現状について説明し、その悩みに対し、政府がどのような政策をとっているのか紹介しました。
DVD講座「金融機関との対話を深め会計で会社を強くするには」を視聴して頂き、休憩を挟んだ後半は、「早期経営計画の策定支援について」を引き続き三宅健裕が話しました。
政府は、中小企業の悩みの打ち手として、認定支援機関と共に早期経営改善計画を作ることを推進しています。早期改善計画の作成に必要となる、中小会計要領、ローカルベンチマークについて触れた後、実際に金融期間へ提出する手順と注意点をご説明しました。
早期改善計画のキーワードは「対話」。参加して頂いた皆様にはこのワードの大切さがわかって頂けたではないかと思います。なお、早期改善計画の作成には補助金が申請できますので、申請を検討されている方がいましたら、一度ご相談ください。
最後に本日外部講師として参加して頂いた、日本政策金融公庫様より、会社経営改善計画の実践に対する、「日本政策金融公庫の取り組み」をお話して頂きました。
他金融機関との違いや、どのようなフォローをしているのかなど、初めて聞くことも多く、大変参考になりました。
また、個別の相談会の場を用意してもらい、お客様と一対一で、融資相談をして頂けました。
今後も定期的に開催していきたいと思いますので、どうぞ次回もご参加ください。
今年は、平成27年9月2日(水)と10月8日(木)の2回に亘って開催致しました。
テーマは「マイナンバー制度の実務への影響と対応」です。実務に直結する内容でしたので、社長様のみならず、経理担当者の方にも多数参加して頂きました。
ビデオ映像で簡単な概要を確認した後、前回と同じように、美濃加茂オフィス所長三宅一正のあいさつをさせて頂き、名古屋オフィス所長三宅健裕による研修が始まりました。
第一部として、「マイナンバー制度とはどのようなものなのか」という、そもそもの制度の趣旨や、仕組みを確認しました。
休憩を挟んだ第二部では、本日のメインテーマである「マイナンバー制度の実務への影響と対応、特に、会社がすべきこと」について、話をさせて頂きました。マイナンバーの「取得」「利用」「提供」「保管」「廃棄」という流れをご説明しました。
喫茶店のコーヒーを楽しんで頂いた後、第三部として、「当事務所がお客様のマイナンバーを扱う上での対応」をお伝えしました。当事務所では、基本的に、お客様から取得したマイナンバーを所内で保管せず、TKCデータセンターで保管することにより、セキュリティを高める予定です。
国民全員に配布されるマイナンバー。それゆえ、従来の個人情報保護法よりも重い罰則が定められています。従業員の個人情報を守るため、ひいては会社を守るために、正しい取り扱いをお客様と一緒になって進めていきたいと思っています。
お忙しい中、セミナーへ参加して頂き、誠にありがとうございました。次回のセミナーへもぜひご参加ください。
平成25年10月4日(金)、可児市文化創造センターにて事務所主催の経営支援セミナーを開催しました。今回も多くの社長様や経理担当者の方にお集まりいただきました。
今回のセミナーは2部構成となっており、第1部では「会社を強くする3つのステップ」として、美濃加茂オフィス第一主査の平尾が講演をさせて頂きました。
中小企業の会社経営は、相続とも密接な関係にあります。会社の経理システムを整備し適正な決算書を作ることは、会社業績の把握のみならず、社長の相続を有利に進めることができる可能性があるということをお話しさせて頂きました。
2部では名古屋オフィス所長三宅健裕が、「将来を見据えての相続対策」をタイトルとして講演させて頂きました。
話題となっている相続税改正によって税額はどう変わるのか、誰が納税者となるのか、といった内容をいくつかのケーススタディとともに紹介しました。
一言に相続対策といってもケースバイケースで対策が変わりますので、全てについてお話はできませんでしたが、特に重要だと思われるポイントをご説明させて頂きました。
今回のセミナーは税法が大きく変わる転換期での開催となり、参加された皆様の真剣な眼差しが印象的でした。相続は長期にわたっての対策が必要となりますので、今後も月次監査等でフォローさせて頂きたいと思っております。
また次回セミナーでお会いできることを楽しみにしております。
平成23年11月9日(水)「みのかも文化の森」を会場として、2011年度経営セミナーを開催致しました。「今こそ考えようこれからの10年」「社長及び幹部が考えるべき相続とは」をテーマとしました。
相続は一部で「争族」などと揶揄されるくらい、一度問題が起きると解決が難しくなることが多いものです。複数人の損得がからみ合い、専門知識を必要とする場面に発展するからということもありますが、そのすべては事前の準備不足に起因するといっても過言ではありません。
講師を担当した名古屋オフィス所長三宅健裕は、いくつかの相続相談・申告の経験から、スムーズな承継が結果的に相続税対策になると考えており、そのための準備についてお話ししました。
そもそも相続とはどのようなものなのか。基礎的な知識から始まり、贈与と相続の関係、相続時精算課税制度の選択など発展的な説明もさせていただきました。また、財産評価で注意すべき点、今後の税制改正で相続はどう変わるのかなども具体例を挙げ、紹介致しました。
講義の最後は、「相続対策はすぐに結果がでるものではく、多くの時間を必要とする。」「思い立ったらすぐにはじめるのが良い」と締めくくりました。
終わりのあいさつとして、美濃加茂オフィス所長三宅一正は、「今日得た知識を財産の取り合いではなく、さらなる発展のための参考としてください」とお願いし、今年度のセミナーが閉会しました。
社長の相続は社長とその家族だけの問題ではありません。会社への貸付、株式などが会社に影響を及ぼすことも多々あります。これらの対策のために所長をはじめ、職員一同できる限りのアドバイスをさせていただきます。お困りのことがあればすぐにお電話下さい。
ご参加していただいた皆様、誠にありがとうございました。
~父親に土地があると、なぜ息子は夜も眠れないのか~
平成23年9月17日、愛知県稲沢市のリーフウォーク稲沢2階にて、税務、法律の専門家による不動産等の資産がある方を対象にしたセミナーを開催させていただきました。
資産管理、相続には実に多くの知識を必要とし、また手続きも多岐にわたり複雑です。手を打たないといけないが、どうしたらよいかわからないという方も多いと思います。
そんな方達の心にとどめておいてもらえば必ず役立つルールを、専門家3人が紹介しました。
講師&講義内容 紹介
◆税理士 三宅 健裕
(税)サンタックスコンサルティング 代表社員
税務のスペシャリストが考える良い相続とは。スムーズな相続でかつ、税金を抑えるにはどうすればよいのかお話しさせていただきました。
◆司法書士 吉見 学
吉見司法書士事務所 所長
資産管理は今からできる。そのために必要な書類とはなにか。どのように作ればよいのかをお話しさせていただきました。
◆弁護士 三島 宏太
テミス綜合法律事務所 所属
遺産分割の意外な事実。誰もが知っているようで実は知らなかった正しい遺言の作り方をお話しさせていただきました。
お越しいただいたお客様には、いろいろな角度から相続、資産管理を知って頂けたかと思います。さらに詳しく相談を聞きたいという方は当事務所にご連絡ください。誠心誠意をもってご質問にお答えしたいと思います。今回はご参加いただき誠にありがとうございました。
平成21年11月13日、18日、20日の3回に渡り、2会場で2009年度の経営革新セミナーを開催させていただきました。
セミナーに参加して頂き、この不況を必ず乗り切ってもらう。そんな今まで以上に熱い思いで開催した今回のセミナーの見所は、なんといっても個別対応方式をとったことです。
前半は当社の名古屋所長である三宅健裕の語りから始まりました。不況真っ只中といわれる現状で、社長の資質とはなにか、なにが求められているのかなど、経営の本質に迫った話をさせていただきました。
続いて「金融危機は千載一遇のチャンス!会計で会社は強くなる」といった内容のビデオを鑑賞して頂いた後は、休憩を挟み、今回の目玉である個別対応での経営計画の策定に移りました。
経営計画の策定ではまず、事前に参加者の皆様からお聞きした質問を元に、今期の予測をたてることから始めました。その後、その計画内容の妥当性を講師の説明とともに検討し、修正を加え今後の目標を作っていただきました。会社の現状が予想よりも良かった人、悪かった人さまざまな結果がでたのですが、最終的には参加者一人一人が現状を理解し、明日へつながる一手を考えて頂けたと思います。
今回のセミナーは大変好評を頂き、クロージングの後も講義室に残り、担当者と話を続ける参加者の姿を見ることが出来ました。この厳しい経済下の中、生き残るのは並大抵のことではありませんが、私ども会計事務所のメンバーが微力ではありますが、お手伝いさせていただき、また共に歩んでいきたいと思います。今回のセミナーへの参加、誠にありがとうございました。
平成20年11月14日(金)13時30分よりみのかも文化の森で「貴社の永続的繁栄のための経営承継サクセスプラン2008」をテーマとし、「TKC経営革新セミナー」を開催しました。
当日は経営承継に興味をお持ちの経営者の方、経営に熱心な経営幹部の方々など約30名に参加していただきました。
前半では税理士三宅一正が、これからの会社経営のありかた、会社を存続させていくためにはなにが必要となってくるのかを語り、その一つの方向性として事象承継を提示し、事業承継を円滑化するための手順と要素を自身の経験を絡め熱弁しました。
その後、事業承継に悩む中小企業を題材としたイメージビデオを鑑賞して頂き、前半の終了となりました。
休憩を挟んだ後半からは税理士三宅健裕がマイクを握り、事業承継税制を中心として今時代はどのような流れをみせているのか、私たちに与えられた選択肢とはどのようなものがあるのかを税法を含めた法律の仕組みとともに紹介させていただきました。
続いて後半では、さらなる会社発展のための一歩、自社ホームページ作成のススメのコーナーを設けました。お試し期間ありのホームページ作成を実際にスクリーンで確認しながら検討していただきました。
最後は司会進行役所長代理による閉会のあいさつにより、参加者の皆様のあたたかい拍手をいただきながら幕を閉じました。